ごあいさつ

 特定非営利活動法人安全企画センターでは、令和元年度の活動指針を「明るく、楽しく、元気よく」として地域住民の期待と信頼に応えるべく社会貢献活動に会員41名がワンチームとなって取り組んでまいりました。
事業活動の一つである地域安全パトロール活動では、年間を通じて富山市、射水市、砺波市の児童・生徒の登下校時における防犯パトロール活動の実施に際して警察署、防犯協会及び地域住民等からの安全情報の提供に基づきピンポイントに展開したことにより、児童・生徒が事件事故の被害者となる事案の発生を抑えることができたのではないかと分析しているところです。

 事業活動の二つとしまして、防犯広報活動であります。カギかけの徹底と特殊詐欺被害防止を呼び掛けた広報啓発活動では、これまでの「知らせる広報啓発」から「防犯意識を育む広報啓発」に取り組んだことが犯罪発生を抑止したことに繋がり、地域住民の共感をえることができたのではないかと確信するところです。防犯意識の高揚に特効薬はなく、いかに防犯意識を継続させるかが、我々安全企画センターに課せられた使命でないかと思うところです。

 令和2年度は、新型コロナウイルス感染症が世界中に蔓延し、「ウイルス戦争」という言葉が国際用語化するなど国別を問わずにマスコミが報道しています。また、新型コロナウイルス感染症対策に取り組む社会の弱みにつけ込んだ詐欺行為や業務妨害・脅迫などの犯罪が増加傾向にあるとのことです。
 人間不信を招くような社会情勢だからこそ、責任ある正しい情報の提供が求められると考えます。
 ウイルスとは、しっかり恐れ、正しい知識と見過ごさない対策で共存することが可能かと思いますが、犯罪とは共存することはできません。警察をはじめ行政機関等の諸対策にも限界があると思います。今そこに危機が存在する社会だからこそ、我々は防犯意識を育む意識改革を訴えなければならないと思うのです。微力ではありますが当センターは、令和2年度の活動指針を「近づけない 触れさせない 見過ごさない」とした地域安全パトロールを積極的に取り組んでまいりたいと決意を新たにしています。皆さんのご協力とご支援をよろしくお願いいたします。